「温泉にでも行こうか」
「南の島にでも行きたいね」
みなさんが旅行を計画する時、まず最初に何をしますか?
旅行会社、旅行代理店(ASTER的には旅行代理店という言葉はおかしいと思うが、、、)にいってパンフレットを集めたりするんじゃないでしょうか。
しかし、よ〜く考えてみてください。旅行会社っていったいどんな商品を売っているんですかね。
国内旅行、海外旅行、国内外航空券、高速バス、フェリーなどの船車券、JR券いろんなものを売ってます。その他、こんな経験ありませんか?海外旅行に申し込んだら海外旅行保険を勧められたり、海外土産の購入を勧められたりっていう経験。旅行会社では訳あって(この訳は後述)これらの販売にも非常に力を入れています。
詳しく商品をあげていけば上記のようなものになると思いますが、これらをひっくるめて(格好つけて)言うならば、
『旅行業とは時間と空間を売っている会社』
ではないかと思います。
実に格好の良い文句です。旅行と言う非日常の世界へと踏み込んでいる事のできる時間を提供し、その空間で繰り広げられる様々な体験・経験を提供する。これこそ旅行会社の売っているものだと思います。
あくまでも格好よく言えばですが、、、
しかし、裏を返せば『何でも屋』的要素があるのもまた真為り。
平気で「踊る大捜査線」のチケット下さい!と来た時には本当に参りました、、これは大げさな例としてもお客様は旅行会社に頼めば何でもやってくれる!感があるのは否めません。もちろん何でもやりますが、どうしても取れないツアーがあっても「プロなんでしょ!」の一言で片付けられてしまうなんとも悔しい思いもするのも確かなのです。
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